私達の目指す事

寒冷地・高冷地では、「暖かい」環境づくりは、健康的に快適に生活するために最も重要なことだと考えています。

会社方針

社長メッセージ

社長

【大草原の小さな家のお父さんになりたかった。】

10代後半から20代前半にかけてNHKで「大草原の小さな家」をやっていました。これを夢中で見ていました。「大自然のなかで暮らしていきたい」、と思うようになった根源だと思います。
大学の進路相談会のときに「森林警備隊になりたい」と言ったら日本には無いと言われました。カナダにはあるのに。

手作りで森の中に家を建て、家族が増え、「八ヶ岳の森の小さな家のお父さん」になりました。そしてあっという間に四半世紀以上過ぎて、「開拓者」が住むところだった高原の森や林が人気の移住先になってきました。
日本は世界で最も高齢化した社会だと言われるようになり、地方では地域の存続が心配されています。空き家は社会問題となり中古住宅の活用は地域の存続に関わる課題です。
寒冷地・高冷地の中古住宅は、往々にして「暖かさ」に対する装備が脆弱です。
信州は春〜秋は景色よく気候よく最高ですが、冬は寒くて長い。この冬の対策が出来ていないと、とても辛いことになるだけでなく、無駄な暖房費も掛かるうえに行動が消極的になってしまったり、健康に悪影響をおよぼしたりします。

大草原の小さな家のお父さんではなく、八ヶ岳の森のお父さんになった私は、高齢化が進む寒い地域でも一年中健康的に快適に暮らしていける環境づくりのお手伝いが使命だと思うようになりました。
「年金生活になっても負担少なく一日中暖かい暖房、ご年配も小さい子供も危なくない暖房、火事や爆発の心配のない暖房、故障しないメンテナンスフリーな暖房」を目指して長年試行錯誤し、信州大学工学部と連携して「鉄平床暖」(信州諏訪霧ヶ峰の特産品、鉄平石を使った蓄熱床暖房)を開発しました。寒冷地・高冷地では最強を自負しています。
数々の事例に対応するうちに、それぞれの環境に最も適した方法を御提案できるようになりました。。また、暮らしには暖房だけでなく他の問題も絡み合ってきます。
それぞれに異なる環境・状況に応じての提案、暮らして行くうえで解決しなければならないことへの対処、これらをワンストップで受け付けることのできる窓口を準備して来ました。
地域のことを解っている様々な業種の方とネットワークをつくり(信州地域総合研究所)、安心して健康的に少しでも快適に暮らして行ける環境づくりのお手伝いをしていきたいと願っています。
みなさま、どうぞ宜しくお願いいたします。